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樽生トラブルQ&A

生ビール機材名称
生ビール機材名称

また、生ビールの販売は機材無しには出来ません。これを見てトラブル解消に役立ててください!

トラブル事例
1.ビールも泡も出てこない

 ● 確認箇所

ガスボンベ残量ガスボンベの残量計小窓を覗き、黄色いラインが青~赤の何処にあるのかを確認して下さい。赤のゾーンの下の方に黄色いラインがある場合はガスボンベの残量不足です。新しいボンベと交換下さい。
ガスボンベ元栓元栓が閉じていませんか? 逆時計回しで開栓になりますのでご確認ください。
減圧弁/
減圧弁ダイヤル
減圧弁ダイヤルのメモリが0になっていませんか?適正気圧にダイヤルアップして下さい。
* 適正気圧は減圧弁説明欄に詳しく記載してあります *
ガスホースガスホースが何かの下敷きになっていませんか?ガスホースが潰れていると適正なガス圧がかかりません。
ヘッド/
ヘッドレバー
ヘッドレバーが上がった状態になっていませんか?ヘッドレバーが上がっていると閉栓状態です。ヘッドレバーを下げて開栓状態にし、再度ビールを出してみてください。
生ダル残量生ダルの残量は大丈夫ですか? 残量が無い場合は、新しい生ダルに交換して下さい。
ビールホースビールホースが何かの下敷きになっていませんか?ホースが潰れているとビールが出てきません。
ディスペンサー本体①~⑦までの確認箇所に問題が無くそれでもビール・泡が出てこない場合はディスペンサー本体が原因の可能性があります。この場合は当社にご連絡をお願い致します!

美味しい生ビールを提供するには、日頃の水通し洗浄が基本になります。

2.冷えたビールが出てこない

 ● 確認箇所

ディスペンサー本体
(瞬間冷却式)
瞬間冷却式をご利用の場合は内部の氷自体が溶けてしまいビールが冷えて出てこない事があります。この場合は、ほぼ泡しか出ませんのでトラブル事例《3》を参照下さい。
ディスペンサー本体
(氷冷式)
氷冷式をご利用の場合もトラブル事例《3》を参照下さい。
ディスペンサー本体
(冷蔵庫タイプ式)
冷蔵庫タイプ式をご利用の場合は、冷蔵庫内の温度を確認下さい。全く冷えてないなどの症状であればメーカーメンテナンスの手配をしなくてはなりません。速やかに当社へご連絡願います。
生ダル生ダル自体が冷えていない為に起こる事があります。これは、冷蔵庫タイプ式のディスペンサーをご利用いただいているお客様に適応する事例です。冷えた生ダルに交換する事が一番の解決方です。
3.泡しか出てこない/泡が多い

 ● 確認箇所

ディスペンサー本体
(瞬間冷却式)
瞬間冷却式ディスペンサーの場合は、内部の氷が溶けてしまって生ビールが冷えない為に泡が多くなってしまう事例が多いです。この場合は最初に確認をしていただきたいのですが、
(1)コンセントから主電源が外れ落ちていないか?
(2)停電等で漏電遮断機が作動しているか?
(3)上蓋をはぐり内部水槽に氷がある又はない
この(1)〜(3)を必ず確認下さい!
(1)コンセントから電源が外れているだけなら4~6時間で回復します。(2)漏電遮断機作動の場合は、リセットボタンを押し通常回復するか、しないかを確かめていただき、通常に動き出したなら状況によりますが、4~6時間で回復します。リセットしても通常回復せずまたも漏電遮断機が作動すようであれば故障も考えられます。この場合は、当社へ速やかにご連絡をお願い致します。(3)水槽内の氷の有無の確認ですが、ステンレス上蓋をはぐりますとプラスチックカバーがタップ側にありますのでそのカバーを持ち上げて外し、水槽内に手を入れてみて下さい。 氷がある場合は水槽内の水も冷たく手に氷が当たりますので確認しやすいと思われます。氷が無い場合、水が温く銅線が剥き出しになっておりますので触るとすぐに判ると思います。氷が付いている場合は、他の箇所に原因があると思われますので確認箇所❹~❼を確認願います。氷が全く付いていない場合、当社にご連絡をお願いします。
ディスペンサー本体
(氷冷式)
氷冷式ディスペンサーの場合、最初にこの二つを必ず確認下さい!
(1)内部の氷の量
内部の氷の量が少ない場合は、速やかに氷を補充して下さい。
(2)排水がきちんと出来ているか
排水がしっかり出来ていないと水が溜まり、氷が浮いてしまう為に十分な冷却がされません。排水ホースをしっかり伸ばしきちんと排水する事で解決できます。
(1)・(2)を確認し、それでも泡が多い場合は他に原因があると思われます。
確認箇所❹~❼をご確認して下さい。
ディスペンサー本体
(冷蔵庫タイプ式)
冷蔵庫タイプ式のディスペンサーの場合は、冷蔵庫内の温度を確認していただくのと同時に、生ダル自体の冷え具合もご確認下さい。冷蔵温度適温は3~7度の設定になっておりますが故障等で冷蔵が不十分になる場合がありますのでこの場合は速やかにご連絡願います。生ダル自体が冷えてない場合は、しっかり冷えている生ダルに付け替えして下さい。どちらも確認したが改善が見込まれない場合は、確認箇所❹~❼を参照下さい。
ディスペンサー
タップ
タップ内部が原因で泡が多くなるという現象は極稀な事ではありますが、タップ内部に洗浄用スポンジが残ったままで起こる現象です。この場合はタップを外してスポンジを取り除いていただければ解消できます。
ビールホースビールホースの確認というのは、ビールホース内に細かい気泡がたくさん入っているかどうかの確認です。これは夏場に多く見られる現象で、対処法は減圧弁・減圧弁ダイヤル説明を参照して下さい。
減圧弁/
減圧弁ダイヤル
減圧弁ダイヤルが適正気圧より極端に上がっているかどうかを確認して下さい。適正気圧より以上に高い気圧をかけますと泡の多いビールが出てきてしまう事があります。この場合は、速やかに適正気圧に戻し泡だし機能でグラスなら2杯ほど、ジョッキなら1杯ほど泡抜きをして下さい。これで改善されない場合は確認箇所⑦の事例に当てはまると思はれます。
生ダル生ダルを確認するのは外観ではなく、「使い始めがいつからか?」また、「営業時間外でもヘッドレバーを開栓したままで数日間使用していたのでは?」という確認です。夏、冬の季節差はありますが、数日間ヘッドレバーを開栓したままだと炭酸ガスがビールに浸透してしまい高炭酸化ビールなっててしまう事があります。こうなってしまうと対処法もなく新しい生ダルに交換しなくてはなりません!この現象は目に見える訳でなく日頃の管理が重要視されてきます。営業終了時に水通し洗浄をする事で、ヘッドレバーの開栓状態を回避し高炭酸化ビールになるのを予防できます。

4.異臭がする/ビールが酸っぱい/白い異物が浮いている等

 ● 確認箇所

受け皿受け皿はビールの液垂れを受け止める役割をしています。日頃から受け皿をきちんと洗浄していれば悪臭が防げますし、夏・冬問わずカビの発生も予防できます。
タップ(注ぎ口)タップに軽く鼻を近づけて臭いを確認する。またタップの分解洗浄を最後にしたのはいつ頃だったのかの確認です。タップの分解洗浄をする事により悪臭予防、異物混入予防になります。タップの分解洗浄が解らないお客様は当社にご連絡下さい。
ビールホースビールホースに白く濁ったカスが付着していないか確認して下さい。白い濁りカスはビールの成分が発酵してカスのように付着するもので、これを飲んでしまうと下痢や腹痛の原因になり兼ねません。ビールホース内に付着してるという事は、ディスペンサー内部にも付着物があると思って下さい!これはスポンジ洗浄で解決出来ます。スポンジ洗浄が苦手な方や解らない方も多いので、その場合は当社までご連絡をお願い致します。
ヘッド/
ヘッドレバー
ヘッド・ヘッドレバーはビールホースの状態に比例します。また、タップも同様です。この部分に付着した異物を洗浄する場合は当社へご連絡願います。また、日頃の水通し洗浄、スポンジ洗浄でタップ・ヘッド部分の汚れは軽減されます。
生ダル生ダルの確認はトラブル事例 3.の❼に記載した内容と一緒で、使い始めから何日位の日数が経ったのかを判断材料とします。上記の❶~❹までの内容を確認しても該当しない場合はこの❺事例と思っておかしくありません。通常、生ダルは開封後約3日を目安に使い切っていただく事を前提にお取り扱いいただいております。目安日数を過ぎても販売しきれない場合が続くようなら、容量の変更等を当社にご相談下さい。
減圧弁/減圧弁ダイヤルの説明
例)アサヒビール社製 高圧減圧弁(瞬間冷却式・氷冷式用)
アサヒビール社製高圧減圧弁

● 残量計

ガスボンベ元栓下にもありますが内容的には一緒で、青のゾーンに針がある時は残量も多く、何の問題もなく使用できますが、黄色ゾーンに針が掛ったら交換を想定して予備のガスボンベを準備して下さい。赤のゾーンは残りわずかです。間もなく交換の合図です!

● 気圧ダイヤル

瞬間冷却式と氷冷式の場合の気圧目安は、 夏場・・・2.5気圧 冬場・・・2.0気圧です。冷蔵庫タイプ式の場合は、夏・冬共通で1.0気圧~1.2気圧です。

※冷蔵タイプ式の減圧弁は低圧減圧弁になります。目盛も閉~0~0.5気圧で調整します。

例)キリンビール社製 高圧減圧弁(瞬間冷却式・氷冷式用)
キリンビール社製高圧減圧弁
ガスボンベ(液化炭酸ガス)
  • 生ダル内のビールを外に押し上げる役割
  • ビールから分離した炭酸ガスを逃がさない為の役割
減圧弁(高圧/低圧)
  • ガスボンベから直接出てくるガスの圧力を調整する役割をします。
  • 減圧弁には安全装置が付いており、ボンベ内の温度上昇により一定気圧以上の気圧になった場合に安全装置が作動して爆発を防ぐ役割もします。
  • 低圧減圧弁は冷蔵タイプのディスペンサーに使用。主に、1~1.5気圧で使用します。
  • 高圧減圧弁は瞬間冷却/氷冷ディスペンサーに使用。樽内の温度に合わせて気圧を調整します。主に、2~2.5気圧で使用します。
瞬間冷却式・氷冷式のお客様へ
  • 夏は樽内のビール自体の温度も高くなり、ビールの炭酸ガスが外に逃げようとビールから分離する事が多くなります。この場合、ビールホース内に細かい気泡が多く発生したり、タップからのビールの出方も泡だけが勢いよく出てくるなどの症状が多く確認されています。回避方法としては、減圧弁ダイヤルの調整で対応出来ます。
  • ビールホース内の細かい気泡が多く発生した場合は、最初に現在の減圧弁ダイヤルの気圧数を確認して下さい。大抵の場合は、目安数値の2~2.5気圧になっているはずです。一度、気圧数を3気圧まで上げてからグラスに一杯~二杯分泡抜きをします。再度、ビールホース内の細かい気泡を確認して下さい。この時点で気泡が消えていれば泡の出が収まります。まだ気泡が多く確認出来る場合は、更に3.5気圧まで気圧数を上げて下さい。またグラスに一、二杯程泡抜きをしてからホース内の気泡を確認下さい。これでもまだ気泡が消えない場合は、減圧弁ダイヤルの数値を最高気圧まで上げ、同手順で確認下さい。この時点でも泡の出方、ホース内の気泡が改善されない時は、当社にご連絡をお願い致します。
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